ビカクシダ・着生植物

【食虫植物セファロタスの増やし方】植え替えと葉挿しのやり方

おーきっど

食虫植物セファロタス!捕虫袋の形が可愛らしいよね!

こんなに面白い植物も葉挿しが出来るんじゃな!

ビカクシダじぃ

食虫植物セファロタス

奇妙で可愛らしい捕虫袋を付けた植物を増やしてみたい!と思いませんか?

実はこんなに珍しい植物でも簡単に増やすことが出来るんです!

今回はセファロタスの葉挿し、株分けについてお伝えしていこうと思います。

実際の手順を写真多めでお伝えしていきます!是非、最後までご覧ください!

まずは、植え替え時期と準備する物についてです。

セファロタスの植え替え時期は?

セファロタスの成長が鈍化する時期(真夏と冬)以外であればいつでも行えます。

オススメは成長期初めの4月です、成長が鈍化する冬までにしっかりと成長して冬越しの体力をつける事が出来るためです。

植え替え時に用意するものは水苔、鉢底石、長鉢だけです。

用意するものも少ないので気軽に植え替えを行う事が出来そうですね!

それでは本編をどうぞ↓

我が家のセファロタスレインボーファンムカデランと一緒にガラス容器にテラリウムとして植え付けていました。

レインボーファンはすくすく育っていましたがセファロタスはいまいち成長が鈍いです。

新しい捕虫袋が出来ては枯れての繰り返し。

それもそのはず、セファロタスはゴボウのように長い根っこをどんどんと真下に伸ばして成長していきます。

我が家の育成環境は狭いガラスケースだったので、思うように根を伸ばすことが出来ずに成長がぐずついていたのでしょう。

おーきっど

分かっているなら、初めから深い鉢に植えてあげようね!(笑)

成長よりも見た目を意識したい時もあるんじゃよ!

ビカクシダじぃ

そうと決まれば深い鉢に植え替えて伸び伸びと成長させてあげよう!と言う事で用意した深鉢がこれ!↓

おーきっど

ペットボトルだね(笑)

ペットボトルの底面にカッターで穴をあけたら立派な鉢の完成です!(笑)

セファロタスを窮屈なガラスケースから救出してあげましょう!

レインボーファンの根が水苔に良く絡んで、一塊になっていました。

ビカクシダじぃ

レインボーファンにとっては凄く居心地の良い場所だったんじゃな!

この塊を優しく分けていきましょう。

綺麗に分ける事が出来ました!(ペットボトル容器に鉢底ネットと軽石を入れました。)

思った通りセファロタスの根はあまり成長できていません。

ですが、1株だったセファロタスが2株になっていました。これは嬉しいサプライズ!(笑)

早速植え付けたいところですが、植え付ける前にセファロタス葉挿し用の葉を取っておきましょう。

葉を取るコツとしては出来るだけ根元からゆっくり上から下に引き剥がす感じです。

ハサミは使わずに必ず手で引き剥がしてあげましょう。

あらかじめ水を含ませて用意していた水苔をペットボトルに入れていきます。(6割程度)

セファロタスの主根を折らないように気を付けながら水苔で包んでペットボトル鉢に入れていきましょう。

これで完成です!

植え付けのポイントは水苔が山になるように植え付ける事です。

通気が良くなって、元気に成長してくれるみたいです。

これだけ鉢が長いとぐんぐん成長してくれそうです!

おーきっど

これからの成長が楽しみだね!

葉挿し用にとっておいた葉も植え付けていきましょう。

ガラスケースに新しい水苔を敷いてセファロタスの葉を植え付けていきます。

湿度を保ちながら、管理していると1か月程度で発根してくるようです!

レインボーファンと、ムカデランにも同じガラスケースの中で成長を見守ってもらいましょう。(笑)

セファロタスと葉挿しの成長記録は随時更新していく予定です。

追記:2か月後、セファロタス発根確認出来ました!

1つの葉から根っこが伸び伸びと育っていました、セファロタス特有の捕虫袋が付くのにはもう少し時間がかかりそうです。

また捕虫袋が確認でき次第更新します!

最後まで読んで頂き有難うございます。

一緒にボタニカルライフ楽しみましょう!

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