もうすぐ、僕たちが苦手な冬が来ちゃうね!
しっかりと準備していれば冬の季節も怖くないよ!
日本の冬は植物には厳しく、特にコーデックス、ビカクシダ属、ユーフォルビア属など冬の寒さに弱い植物が多くいます。(例外もいます。)
家の中で冬の寒さは凌げても、植物に必要なだけの光、風、温度が足りず、植物が弱ってしまったり、徒長したりしてしまいます。
そうならないために、植物が元気に冬を越せるようにしっかり準備をしましょう。
この記事では、植物を家の中で冬越しさせるための必須アイテム5選を紹介していきます!
もちろん我が家で実際に使っているものばかりなので自信を持っておすすめします!
それではどうぞ!
準備1【ラック(レール、ソケット)
植物を冬越しさせるためには成長期に屋外管理をしていた株を家の中に入れる必要があります。
植物の数によりますが、1つのラックで管理できれば見栄えも良いですし、管理が楽になります。
我が家で使用しているラックは「幅91.4x 奥行35.6x高さ137.2cm」横長のラックで、高さもそれぞれ変えることができ、棚1枚当たりの耐荷重は158kg、棚合計で635kg の荷重に耐える事ができるようです。
このラックがあれば、これだけの植物も1箇所で管理する事が可能です。
ラックの大きさや段数も選ぶ事ができるよ!
さらに、「レールとソケット」をラックにつける事で多くのライトをつける事ができます。
そうする事で見た目もカッコ良く植物を管理して、育てる事ができます。
長い冬もカッコよく管理できると気分も上がるね!
我が家のダクトレール固定方法↓
ラックの上部にホームセンターで買ってきた板を張り付けて、下からレールをネジで固定しました。(※レールに付属のネジが2本ついていましたが、我が家では別売りのネジで固定しています。)
ソケットの取り付けは非常に簡単でレールに沿って差し込んで横に捻って固定するだけです。
しっかりと固定されて動きません。外すときは本体横についているギザギザの部分を下に抑えながら回すと外すことができます。
我が家で使用しているレールとソケットです↓
準備2【植物育成ライト】
植物を室内で育てるためには育成ライトが必須になって来ます。
育成ライトにも様々な種類があり、値段や性能も異なるものが多いです。
そんな中で、我が家でおすすめしている植物育成ライトが「HASU38 spec9」です。
値段も比較的安く、光量も文句なしの育成ライトです。
もちろん、見た目もスタイリッシュでカッコよいので、沢山つけても違和感なくカッコよく、ライトも植物も飾る事ができます。
実際に植物に当たるくらいの距離でライトの光量を測ってみると夏の時期の光量と同じくらいの「4万ルクス」以上の光量がありました。
さらに近づけると「10万ルクス」以上の光量があり、十分の光量があると言えます。
日光が大好きな植物は1段目、あまり必要ない植物は2段目など、置き場所を考えるのも楽しいよね!
準備3【サーキュレーター】
植物は風の流れを好みますが、部屋の中で管理していると風が無いので、サーキュレーターで風の流れを作ることが必須になって来ます。
サーキュレーターをつける理由としては、
「蒸れ予防」「害虫予防」「用土が早く乾く(根腐れ予防)」など
と沢山のメリットがあります。
サーキュレーターでは風の流れを作る事が目的なので、そこまで強力な風量は入りません。
育てている植物の量によってサーキュレーターの大きさ、性能を選びましょう。
首の向きを自由に変える事の出来るサーキュレーターがオススメです↓
冬の時期でも風の流れがないと、ライトの光量で焼けてしまったり、蒸れてしまったりすることがあるからサーキュレーターを使ってあげてね!
準備4【ヒートマット】
植物用のヒートマットがあれば、成長が止まってしまう冬の期間にも植物を成長させる事ができたり、発根管理や、種まきなど、植物を楽しむ事ができます。
上記のラック(レール、ソケット)、ライト、サーキュレーターに比べるとヒートマットは必須とまではいきませんがあると何かと役立つアイテムです。
我が家でのヒートマットの、使い方としては「根がしっかり張っていない植物」や、「発芽して間がない植物」「寒くなってから植え替えをした植物」「調子を崩している植物」などはヒートマットの上で管理をするようにしています。
元気の無い植物もヒートマット上で成長適温にする事で調子を取り戻して、冬が無事に越せるようになります。
一時的な、植物の休憩場所としてヒートマットを使っているんだね!
我が家では、まだ耐寒性が低い実生株にヒートマットを使用しています。
ヒートマットを使用する事で休眠期に入るまでが遅くなり、成長期の期間を延ばすことができます。
準備5【タイマー付きコンセント】
植物用のラックを作ると、電源コードが多く出るので、コンセントを増やす必要があります。
さらに、植物を育てているとライトやサーキュレーターのオン、オフができないので、長期の旅行に行きにくくなるというデメリットもあります。
が、そんな問題を解決してくれるのが、「タイマー付きコンセント」です。
我が家で使用しているコンセントは3口のタイマー付きコンセントで、
アプリを使って簡単に時間も設定出来るので、毎日のライト、サーキュレーターのスイッチをオン、オフする必要が無くなります。
そうする事で、ライトの付け忘れ、消し忘れが無くなり、旅行の際もアプリで設定した時間に自動でコンセントがオン、オフしてくれるので安心して旅行を楽しむ事ができます。
我が家では、ライト4個付きレールとパネルライト、サーキュレーターの3つをタイマー付きコンセントにつないで設定しています。
実際の「Smart Life」という管理アプリの画面です↓
説明書を読みながら設定しましたが、操作も分かりやすく簡単にタイマーの設定が出来ました。
あると非常に便利なアイテムなので、是非使ってみてください。
あると便利なオプションアイテム【パネルライト】
4段ラックの上段に育成ライトをつけると、どうしても下段には光が届きにくく、更にスペースも狭くなってしまいます。
そんな時に大活躍してくれるのが「パネルライト」です。
我が家ではラックの下段にパネルライトを使用しています。
もちろん十分な光量があり、測ってみると4万以上の光量がありました。
ぜひ、まだ持っていない方は検討してみてください!
最後に
植物の冬越し必須アイテム5選を紹介しました。
これから厳しい冬が来ます。
植物が冬の寒さにやられてしまわないように、光量不足で徒長してしまわないように、
上記で紹介したアイテムで冬を乗り越えましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
一緒にボタニカルライフ楽しみましょう!