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【オーブン陶土で陶器鉢を作る方法】全ての工程を写真付きで解説〜 

チタノタちゃん

私に似合う鉢が無いんですよね。

それなら「オーブン陶土」で作ることが出来るよ!

おーきっど

皆さんはお気に入りの鉢がありますか?

私はカッコいい鉢が好きで、その鉢に植えたくて植物を買ってしまう事もよくあります!

ですが、

もっとこんな形のがほしい!

こんな色なら良いのに!

もっと(大きい、小さい)方がいいな〜

こう思ったことは無いですか?

そんな問題を一発で解決できる方法は、自分で作ると言うこと!

自分で作る事ができれば、全てが思いのまま!

この記事は

・陶器鉢は自分で作れるの?

・何を揃えればいいの?

・具体的な作り方は?

・注意する事は?

そんな疑問を解決できる記事となっています!

それでは早速、準備するものから見ていきましょう!

\気になる項目へ飛んでね!↓/

準備するもの

ヤコのオーブン陶土(黒木節)

これが無ければ始まりません!

ちなみに100均のダイソーでもオーブン陶土を購入する事ができます。

耐水、耐油コート剤「Yu~」

防水する為のコート剤です。鉢を作るなら必須ですね。

下敷き

粘土をこねたり伸ばしたりする際に机が汚れるのを防ぎます。ラップを机に敷くなどで代用も可能です

小皿(水入れ)

粘土が乾燥してくると、硬くなり形を形成しづらくなるので、乾燥を防ぐための水を入れておくものです。(容器なら何でもOK!)

器(小)

自分の作りたい鉢のサイズに合わせた器を用意しましょう。

イメージしている器より、一回り小さめがベスト!

ガーゼ

器に被せる事で、粘土が器に引っ付く事を防ぎます。

ストロー

鉢に鉢底穴を作る際に使用します。

アクリル絵の具(水彩は×)

色付けに使用します。防水コート剤前の粘土に塗ることになるので、アクリル絵の具を使用してください。

模様付き粘土伸ばし棒(無くても可)

鉢に模様を付けたいので有れば、あると便利です!

こちら用意した必須の道具は全て100均でも揃える事が出来るので是非活用してください!

粘土鉢形成方法

まず初めに用意した器にガーゼを被せて固定しましょう!

こうしておくことで、器から粘土を外しやすくできます。

次に粘土を適当な大きさに分けていきます。

私は今回3つのミニ鉢を作る事にしました!

通常サイズの鉢を作る場合でも型にする器のサイズだけ変えれば作り方は全く同じです。

粘土を分ける事が出来たら、先程用意したガーゼを被せた器の上に粘土を置き、器に沿って伸ばしていきます。

この時に多少ひびが入ったりしてきます。

その時はヒビが入った箇所を水をつけた指で優しく撫でながら修復していきます

形を整える事が出来たら、器から粘土を外し内側のヒビも同じように修復していきます。

その後、器表面に模様をつけていき、

最後に鉢底になる部分にストローを刺して粘土をくり抜き鉢底穴を作りましょう!

おーきっど

鉢底穴を大きくすることで、水はけの良い鉢に出来るよ!

完成です!

今回は三つのミニ陶器鉢と受け皿を作りました!

基本的な形成のやり方をお伝えしましたが、

皆さんは自分の好きな形や模様に変えて遊んでみてください!

チタノタちゃん

世界に一つだけの鉢を作りたいよね!

ここから粘土をしっかり乾燥させます。(乾燥の期間は時期によって異なりますが、夏なら一週間、冬なら二週間程度)

模様、表面仕上げ(やらなくても可です)

しっかり乾燥したらヤスリなどで模様や表面を仕上げていきます!

ヤスリなどは100均でも購入する事が出来ます!是非参考までに。

注意!

オーブン陶土は焼く前はまだあまり硬くなく削りやすいですが、割れやすいので注意しましょう。

オーブン陶土の焼き方

粘土が完全に乾燥して軽くなったら、オーブンで熱して粘土内の水分を飛ばして更に固めていきます!

※この時、粘土に水分が残った状態だと焼いた時に割れてしまう原因になるので注意しましょう!

作成した器の大きさにもよりますが160~180℃で30分~60分焼いていきます。

注意!

必ず説明書に従ったやり方でオーブンで焼いていきましょう。

焼き終わり、中の水分がしっかり蒸発していると硬くなり少し色が変わります。

焼き終わり直後は非常に鉢が熱くなっているので気をつけてください。

これで焼きの作業は完了です!

色つけ&耐水・耐油コート剤

準備するものは、筆、アクリル絵の具、水入れ、耐水・耐油コート剤、です。

こちらも耐水・耐油コート剤以外は100均で揃える事ができます!

自分の好きな色に塗っていきます!

チタノタちゃん

アートの才能を発揮する時ですよ!

塗れたらしっかり乾かします!

絵の具が乾いた事を確認できたら耐水・耐油コート剤「Yu~」を塗っていきます!

ツヤ無しはこちらから↓

鉢はどうしても水と接触する事が多いので必ず2度塗りしておきましょう。

おーきっど

鉢の内側は3度塗りでもいいかもね!

ポイント

コート剤を厚く塗りすぎたり、しっかり乾いてなかったりすると焼いた時に気泡が出来たり、コート剤が沸騰してしまったりするので丁寧に塗ってしっかり乾燥させましょう。

耐水、耐油コート剤が乾いたら100~120℃で15~30分オーブンで焼いていきます!

耐水・耐油コート剤が固まれば完成です!

以上がオーブン陶土で陶器鉢を作る方法でした!

オーブン陶土セットはこちらからどうぞ↓

まとめ

まとめ

1.粘土を鉢の形に形成する!

2.しっかり乾燥させる!(大体一週間程度)

3.ヤスリなどで表面や模様を削り完成させる!(焼く前は割れやすいので注意!)

4.オーブンで焼いて粘土を固める!

5.アクリル絵の具で色をつける!

6.耐水、耐油コート剤を2度塗りする!

7.オーブンで焼く!

最後に

オーブン陶土で陶器鉢を作ってみて、自分の思い通りの形、大きさ、模様にできるので凄く楽しめました!

完成した鉢にお気に入りの植物を植えるも良し、植物に合わせた鉢も作るも良し!

もちろん、オーブン陶土は鉢だけで無く箸置きや茶わんやフィギュアなど色々な物を作る事が出来るので、さまざまな楽しみ方をしてみてください!

材料費は比較的安価なので気軽に挑戦できると思います!

皆さんもオーブン陶土で自分好みの陶器鉢作ってみてくださいね!

コメント

実際にオーブン陶土の陶器鉢を使用して分かったことですが、水が常に(2週間~)陶器鉢に溜まっている状態を作ってしまうと流石に脆くなってしまいます。

なので、オーブン陶土の陶器鉢を使用する際は主に乾燥を好む植物(多肉系やサボテンなど)を植え付けるのがオススメです。

(オーブン陶土で作成したミニじゃない陶器鉢はこんな感じ↓)

自作鉢ーおーきっど

最後まで読んで頂きありがとうございます!

一緒にボタニカルライフ楽しみましょう!

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