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【大株グラキリスが腐ってしまった原因について】

お気に入りだった我が家の大株グラキリスが腐ってしまいました。

グラキリスのベアルート株を枯らした経験は初めてだったので、すごく悲しく目を背けたくなりましたが、こんな経験を繰り返さないために、また、皆さんに同じ経験を味わって欲しく無いので、これまでの記録を元に「グラキリスが腐ってしまった原因」を考えて記録して行きます。

グラキリス発根管理~腐ってしまうまでの経緯

グラキリスを迎えた当初は根の無いベアルート株でした。

迎えた当初のグラキリスは枝に多少折れ傷がありましたが、凹みもなく重さもしっかりあったので元気な状態でした。

発根管理をするために根をカットして、腐っていそうな黒い部分を取り除きます

今写真を見返すと、この時点ですでに腐りが根付近に残っていた可能性があります。

根を乾かした後に発根促進剤を塗ります↓

その後、いつも通りの発根管理でしっかり根を出してくれましたが少し気になる点が、

用土と根はカラカラに乾いているのに、グラキリスの下部の1部だけが湿っている

少し違和感があったが、根が出た事が嬉しくて「まぁ、大丈夫だろう」と思い

用意していた鉢(大)に植え替えました↓

その後は成長シーズンに入った事もあり、順調に葉を伸ばす

夏の時期は葉が生えそろって調子良い感じ

秋になると葉が紅葉して、落葉する

この時点では全然凹みは無い

無事休眠して室内で冬越し(育成ライトとサーキュレーターあり)

ちなみに他の現地球グラキリスも同じ管理

春になり、他のグラキリスが葉を伸ばし始める。

大株グラキリスはあまり動きが良く無い↓

この時に初めて裏側が少し凹んでると気がつく↓

でも、グラキリスが休眠期に凹むのは良くある事らしいので、成長期になるとぷっくり膨らむだろうとあまり気にしない。

他のグラキリスはどんどん葉を出しているが、大株のグラキリスは動きが鈍い。

流石に凹みが治らないのが気になるので、調べてみると、腰水をして水を吸わせるとすぐに元通りになるという情報を見たので、30分ほど腰水をして様子を見てみたが凹みは治らず

この後もグラキリスを抜いて確認することは無く、夏になるとやっと順調に葉を出し始める。

「良かった、無事に生きてた」と思い、他のグラキリスと同じように水やりを始める。

この時も凹みは治っていませんでしたが、ボディは固かったので腐りが入ったりはしてないと思っていました。

夏の終わり頃、

凹み周辺がいきなりシワシワになっているのを見つけ、恐る恐る触ってみるとグニョグニョしている

凹み部分をハサミで少し切ってみると思いっきり腐りが入っている。

ほじくってみると中まで腐りが回ってしまっているようだ

胴切りしてみると腐り独特の異臭を放つ

取り返しがつかないとこまで腐りが回ってしまっていました。

長々と書いてしまいましたが、ここまでが大株グラキリスが腐ってしまった経緯です。

腐ってしまった原因について

考えられる事は

原因1.発根管理前の根付近の処理があまくて、腐りを見逃のがしていた。

対策:根付近の処理を怖がらずにしっかりと全ての腐りや怪しい所を取り除く。

原因2:発根してすぐに大きな化粧鉢に植え替えたので、用土が完全に乾くまでに時間がかかってしまい根腐れの原因になってしまった?

対策:大株であってもいきなり大きな鉢に植えない。ベアルート株は充分に発根させてから、鉢に植える。根の量に鉢の大きさを合わせた方がいいかも知れない。

原因3:化粧鉢は鉢内の温度が充分に上がらず根っこがあまり成長しなかった?

対策:「黒プラ鉢」を使用した方が鉢内の温度が上がって根の成長を促せる?

原因4:冬の間に中途半端に水をやってしまい根を傷めてしまった?

対策:グラキリス(特に現地球)は葉を落として休眠に入った後は水を一切与えない方が、無事に冬越しができる

原因5:休眠明けすぐの腰水で菌が入ってしまった?

対策:冬越しでグラキリスが凹んでいてもいきなり腰水はせずに、休眠明け直後は少量の水やりを繰り返し、成長が活発になってから腰水管理をした方が良いかも?

様々な原因が考えられますが、今回学んだ事としては、大きいグラキリスだからと言って初めから大きな鉢に植えることはせずに、「根量」に合わせて、鉢を選んだ方が良いと言うことです。

今回のグラキリスが腐って原因として1番有力なのは、根量が少ないのに「大きな鉢」に植え込んで、「鉢に比例した多い用土」に「たっぷりと水やり」をしていた事で思っているよりもずっと用土の乾きが遅く、いつまでも用土の中まで乾き切らず、それに気づかずに他のグラキリスと同じように水やりをしてしまったことによる「根腐れからの菌による腐敗」だと思います。

改善する事

これから改善できる事は

改善点まとめ

大きいグラキリスであっても、根量に合わせて鉢を選ぶ

根の量が少ないと用土の乾きが遅いことを理解する

用土が中まで乾いてからの水やりを徹底する

大きな株はそれ相応の大きい鉢に植えたくなりますが、水をたっぷりと与えてしまうと用土が乾くまでに非常に長い時間を要します。

根があまり張っていない場合は水やり頻度をコントロールしやすいように、1回り〜2回り小さい鉢に植えてあげるのがおすすめです。

根がしっかりと張るにつれて、一回りづつ鉢を大きくして行ってあげましょう。

そうする事で今回のような、失敗は防げるかと思います。

最後に

1番大切にしていた大株のグラキリスを枯らしてしまった原因を考えました。

何個か思いつく点はありましたが、1番可能性があるのは、根の量が少ないのに対して大きな鉢に植えつけてしまった事だと思います。

みなさんも大株のグラキリスを発根させた場合は、いきなり大きな鉢に植えるのは控えて、水やりがコントロールしやすい小さめの鉢に植え付けて、様子を見てあげてください。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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