観葉植物・サボテン

無限増殖!?【モンステラの増やし方・茎伏せ】実際の工程を写真多めで解説〜

おーきっど

モンステラを増やしてみたいな!

モンステラは「水挿し」や「茎伏せ」で簡単に増やすことが出来るんじゃよ!

ビカクシダじぃ

大人気の観葉植物モンステラ!

このおしゃれな観葉植物、実は簡単に増やす事ができます!

実際に我が家でモンステラを増やす方法の「茎伏せ」を行った結果、全ての茎で成功することができました↓

今回は我が家で成功したモンステラの増やし方を実際の工程の写真付きで解説していきます!

それではどうぞ!

茎伏せを行う時期

まず、茎伏せを行う時期は(春〜秋)気温が20度以上ある成長期に行います。

出来れば春か夏に茎伏せをしていた方がしっかりと成長させることができて、冬越しが簡単になります。

注意!

気温が低い時期でもヒートマットなどがあれば「茎伏せ」を行う事ができますが、親株の弱体などのリスクがある事を承知の上で行いましょう。

我が家はヒートマットを持ち合わせていたので2月後半(気温が15度以下)の気温がまだ低い時期に思い立って茎伏せを行いました。

下準備

準備するものは、モンステラ、カッター(ハサミ)、水苔、透明な密閉出来る容器(ジップロックなどでも可)だけです。

まだ気温の低い時期に「茎伏せ」を行う場合はヒートマットも用意しましょう。

おーきっど

ヒートマットがあればどんな時期でも茎伏せを行う事が出来るよ!

茎伏せのやり方

徒長して弱弱しい姿になってしまった我が家のモンステラです。

ビカクシダじぃ

葉がふにゃふにゃで元気がないの~。

モンステラを清潔なカッターなどで、節(ふし)の下から茎を剪定します。

節(ふし)とは?

根(気根)が生えてくる部分の事を言います。

剪定した茎の葉の部分は全て切り落としておきましょう。(葉が残っていると蒸散によって体力が奪われてしまうためです。)

切り落とした葉は水差しにしておけば少しの間モンステラの葉を楽しめます。

一株のモンステラから5つ茎を剪定することが出来ました。

この茎を透明容器(ジップロック)に水を含ませた水苔を敷き詰めて、その上に茎を並べます。

容器を密閉して半日陰で管理していると早くて2週間ほどで根と新芽が生えてきます。

おーきっど

場所さえ決まれば後は放置!簡単だね!

成長過程

茎伏せをした時期が3月の最初だったので気温が足りず、ヒートマットを使用して温度を保っていました。

2週間ほどした所で茎を確認してみました。

見事に根と新芽が生えてます。

まだ2茎は根は出てないものの新芽の兆しが見られます。

ビカクシダじぃ

根の横の楕円になっている所から新芽が出てくるんじゃよ。

まだ気温が低いので、ジップロックに戻してヒートマットの上で管理します。

1ヶ月後、葉が展開してきたので鉢に植え替えを行いました。

まだあまり成長していなかったので使用していた水苔をそのまま使用しました↓

それからさらに2週間後、成長期にも入り全ての茎で新芽が確認できました!

おーきっど

すごい生命力だね!

ちなみに剪定した親株の方も新芽を出して元気に成長しています。

新芽は切れ込みが無くなってしまいましたが、徒長してしまっていた時と比べると葉がピンと張っています。

これからの子株と親株の成長が楽しみです!

まとめ

まとめ

1.気温が20度以上ある成長期に行う。(気温が低い時期はヒートマットを使用する事も可能)

2.カッター、水苔、透明な容器を用意。

3.カッターで節の下から茎を剪定する。

4.透明な容器に水を含ませた水苔を敷いてその上に剪定した茎を並べる。

5.高湿度を保ちながら半日陰で管理する。

6.根と新芽が出てきたら、鉢に植え替えて完了!

最後に

モンステラは「水挿し」や「茎伏せ」などで簡単に増やすことが可能です。

個人的には「水挿し」よりも「茎伏せ」の方が手間が少なく、簡単だと思います。

モンステラは凄く生命力が強い植物なので、成長期に行えばほぼ100%成功すると思います。

皆さんも徒長したモンステラがあれば是非「茎伏せ」で増やしてみてください。

最後までご覧いただきありがとうございます!

一緒にボタニカルライフ楽しみましょう!

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