サボテンを枯らしてしまった経験があるから植物を育てるのに苦手意識があるんだ〜
実はサボテンは少し育てるのが難しいんだよ!
植物を育てるのに苦手意識がある方は「サボテンを枯らしてしまって自信が無くなった」という話を良く聞きます。
ですが、サボテンは初心者向けの植物では無いように思います。
理由としては
・水の与え過ぎも水のやらなさ過ぎもダメなので、初心者には水やりの頻度が難しい
・サボテンは夏が好きなイメージがありますが、意外にも日本の蒸し暑い夏は苦手で蒸れる危険性がある
・冬の寒さに耐えられない品種も多い
・日光が好きなので室内では日光不足になりやすい
以上のことが理由になります。
なので、今回は実際に我が家で育てている植物の中から、生命力の強い(枯れにくい)初心者向けの植物5選を紹介していきます。
それぞれの詳しい育て方についての投稿も貼っているので、気になる植物がいた方は是非,育て方の投稿もご覧ください。
それではどうぞ〜!
1. ガジュマル
・ユニークな樹形
ガジュマルは幹が独特な形で成長するため、樹形の個体差が大きく、小型のインテリアプラントとして非常に人気があります。
・強い生命力
ガジュマルは非常に生命力が強く、厳しい環境でも成長します。手入れが比較的簡単で、初心者にも育てやすい植物です。
・幸運を呼ぶ木
ガジュマルは風水では「幸運を呼ぶ木」とされ、特に光沢のある丸い葉が密集するガジュマルは「金運を高める」と言われています。
また風水的な意味以外にも、沖縄ではガジュマルにキジムナーという子供の精霊が宿ると言い伝えがあり、キジムナーに好かれた家は豊かになると言われています。
ガジュマルの詳しい育て方はこちら↓
2. モンステラ
・特徴的な葉のデザイン
モンステラの大きくて切れ込みの入った葉はとてもユニークで、インテリアに取り入れるだけで空間にエレガントで 南国情緒溢れる雰囲気を演出してくれます。
モンステラの特徴的な葉はアートやデザインのモチーフとしてもよく使われます。
・環境適応能力の高さ
モンステラは環境適応能力が高く、生命力も強いので初心者でも育てやすい観葉植物です。
湿度のある環境を好みますが乾燥にも強く、少し日陰でも元気に育つため、室内での管理がしやすい点が魅力です。
・幸運を招く神聖なシンボル
モンステラは花言葉で「嬉しい頼り」「壮大な計画」などがあり、風水的には良い人間関係や出会いをもたらしてくれる植物と言われています。
また、モンステラはハワイ語で「湧き出る水」という意味があり、現地では幸運を招く神聖な植物として知られています。
モンステラの詳しい育て方はこちら↓
3. ストレリチア
・エキゾチックな雰囲気の植物
ストレリチアの大きな葉と幹はエキゾチックな雰囲気があり、室内のインテリアとしても非常に魅力的です。
高さのある植物なので、リビングや玄関、オフィスなどでインパクトのあるインテリアグリーンとして存在感を放ちます。
・極楽鳥を思わせる独特な花姿
ストレリチアの花は、まるで鮮やかな鳥が羽を広げたような形をしています。この美しい形とカラフルなオレンジや青紫の花色が、他の植物にはないインパクトを与えます。
・ポジティブな花言葉
ストレリチアは「全てを手に入れる」や「輝かしい未来」、「情熱」などの花言葉があり、ポジティブなメッセージを持つ植物としても人気です。
エキゾチックな雰囲気が漂うため、おしゃれな部屋のインテリアグリーンにもぴったりな植物です。
ストレリチアの詳しい育て方はこちら↓
4. ビカクシダ(ネザーランド)
・特徴的な葉
ビカクシダは1つの株に「胞子葉」「貯水葉」の2つの葉が存在します。
名前の由来でもある「鹿の角」を思わせる「胞子葉」と「貯水葉」と言われる株を覆うように生える丸い葉は他の植物にはない個性的な形状で、見る人を魅了します。
・育てやすさ(ネザーランド)
ビカクシダは様々な種類がいますが、ホームセンターや園芸ショップでも良く見かける「ネザーランド」は生命力が強く育てやすいです。
植え込み資材の水苔が乾いたら水をあげるというシンプルでわかりやすい方法で管理することができます。
ビカクシダの中でも珍しい「マダガスカリエンセ」「アンディナム」などの品種は栽培が難しいと言われているので、ビカクシダ初心者の方は「ネザーランド」から初めてみましょう。
・様々な仕立て方ができる。
ビカクシダは着生植物で、自然界では木の幹や枝に着生して育ちます。
なので、室内でも板付けやハンギングような様々な仕立て方ができ、立体的なインテリアとしても存在感を放ちます。
ビカクシダ(ネザーランド)の詳しい育て方はこちら↓
5.トリコディアデマ
・ワイルドな塊根部分と多肉質な小葉
トリコディアデマは、古木を思わせるような塊根部分と小さな多肉質の葉を多数付ける姿が特徴的なコーデックス。
葉の先端には細かい毛が生えており、その姿はまるで小さな王冠のようで、見る人を惹きつけます。
成長期には葉の先端から紫や、ピンク色のデイジーのような花を咲かせます。
・水やりの難易度が低い
トリコディアデマは成長期には水を好みますが、乾燥にも非常に強いため「水切れ」「根腐れ」の心配をする必要があまりありません。
適応力が高く丈夫な植物なので、多忙な人や植物の世話にあまり自信が無い人にも育てやすい植物です。
・盆栽風の仕立てが楽しめる
トリコディアデマは成長が遅く、樹木のような姿に仕立てることができるため、ミニ盆栽のように育てることが可能です。
コンパクトでありながら立派な姿に育つため、盆栽を始めたい初心者の方に非常にオススメの植物です。
トリコディアデマの詳しい育て方はこちら↓
最後に
(おーきっどblog推薦)初心者向け植物5選は
でした!
紹介した植物はどれも、我が家で実際に育てていますが環境の順応能力が高く、枯れにくい魅力たっぷりの植物です。
もしサボテンを枯らしてしまった経験がある方ももう一度、紹介した初心者向けの植物で挑戦してもらえたら嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
一緒にボタニカルライフを楽しみましょう!